ソフトバンクには売りたくない

良質の周波数帯“プラチナバンド”　携帯４社、争奪戦激化

“プラチナバンド”と呼ばれる質のいい７００メガヘルツと９００メガヘルツの周波数帯の獲得に向け、
携帯４社の攻防が激化している。

４社はいずれも、総務省が来年割り当てる同周波数帯を得るための費用として上限の
１千億円を支払う方針を固めた。

スマートフォン（高機能携帯電話）の普及でデータ通信量が増加する中、
新たな電波獲得で競争を優位に進めようとしている。



とりわけソフトバンクは希望を９００メガヘルツのみに絞り、
獲得を前提にした約１兆円の設備投資計画にも着手した。

孫正義社長が「（プラチナバンドを）持っていないハンディは大きい。
われわれが取れなければ世の中が間違っている」
と語るほど意気込みは強い。

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